タラレバ娘ではなく、「ウドウロク」有働録を読もう
過去に、タラレバ娘を大人買いして「タラレバ」話は絶対になくならないから
責めないで!と書きました。
また、この漫画読み進めていると痛いとこ付かれて苦しくなってくるんですよね。
ウドウロクはじんわり染み渡る。
いやぁー是非とも手にとって頂きたい。
ウドウロクは、逆から読むと、クロウドウとなる。
NHKアナウンサーでトップを走ってきた有働さん。
最近では「あさイチ」などで親しみもありますね。
そんな有働さん「四十半ばの女のひとりごと、読んでみてください。」と書き出していいるエッセイ集です。
真面目に取り組んでいる証拠?そこまで赤裸々に書いちゃっていいの!
エッセイ集とは言え、真摯に取材をするように自分を掘り下げて書かれているエッセイです。本当に赤裸々です。
有働さんが決してTVでは見せないクヨクヨ悩んでいる姿、同棲しようといわれて戸惑った話、紅白の司会の話、ご両親の事など様々なことが綴られています。
エッセイってこういうこと言うんだろうな。
私は「情けないある日」が印象的でした。
サイボーグ有働さんではけしてない、愛すべき有働さんが垣間見れます。
林真理子のエッセイ読むなら、タラレバ娘読むなら、絶対にウドウロクがいいですよ。
オススメです。