aopen_chan’s diary

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第一印象は最悪。d47 design travel store

渋谷ヒカリエの8階にあるクリエイティブスペース

サイトにとると「東急文化会館のDNAを持つクリエイティブスペース」

イベントはチェックしていたけれどタイミングが合わず、8階のフロワーに行ったことがなかった。

そのため先日ようやく行くことがでした。今日は「d47 design travel store」の感想。

全国の地方発信型Productが東京/渋谷に集結しているとのことで、どのように陳列され、販売されているのかVMD=visual Merchandisingの視点で楽しみにしていた。

そうしたら、行ってみてがっかり。久しぶりの大きながっかり。

陳列棚はとてもチープ。商品がずらりと並んでいるだけでメリハリもないし、商品在庫はそのまま近くに見えるようにドンと置かれている。

薀蓄カードも突出している内容ではなかった。プライスカードの仕様もばらばら。多分意図があって一部を段ボールをプライスカードにしているのかもしれないが、記入されている文字も書いただけって感じだった。「素朴さ」を出したかった?←出ていなかったけど

それが都会の人が求めている地方や田舎への印象なの?地方ってそんなイメージ?店内は2-1日で作りましたぐらいに簡素だった。ビックサイトでの展示会やどこかの倉庫のような印象を作りたかった?全国の商品を揃えることに特化した?消費者に商品そのものに特化し買い物をする楽しさを提供した??それとも商品だけにスポットを当てて、地方でもこんな魅力的なプロダクトもあるんだとVMDは最低限に抑えた?そうしたら美術館みたいにしたらいいのに、本音ではないけれど。こんな過酷な状況渋谷のどこにもない。露店でさえも、商品知識を語る店主がいるし。

色々ぐるぐる考えたけど。。やっぱりこの店の印象はProductへの敬意や愛着が感じられない店舗だった。なんだか、地方で作られたProductを東京で発信してそのまま消費していくスタイルに見えてしょうがない。農業や伝統工芸、地場産業、雇用の解決をProductをとおして進めていくイベントが多いので本当に楽しみにしていたのに。

色々言ったが、ポテンシャルがとてもあるshopと思っているので、ずうずうしいが任せてもらえるなからやりたい!!し、もっとサスティーナブルなshopなるはずなのに。


8/05/d47 design travel store/D&DEPARTMENT PROJECT