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aopen_chan’s diary

気になる事を書き留め、ビジネスに繋がるヒントを探す

道の駅を巡るだけのバスツアーが人気なのは何故?

今朝の日経新聞に気になるツアー広告があった。

道の駅だけを滞在時間20-30分で6箇所めぐるツアーだ。

信じられない、これってニーズが本当にあるのかと疑問に思い、

阪急交通社サイトを見ると日帰りバスツアー売れ筋No1!!だった。

詳細は

関東近郊道の駅めぐり(全6回)日帰り

目指せ!全6回制覇!関東近郊の道の駅をぐるっとめぐる。

第一回 千葉県厳選の6つの道の駅をめぐる

各出発地→①富楽里とみうら(30分)→②とみうら枇杷倶楽部(30分)→③三芳村(30分)→④ちくら潮風王国(20分)→⑤ローズマリー公園(20分)→⑥和田浦WAO(20分) →各地着 以上。

各回のお楽しみ

1、昼食にも使えるお買い物券1,000円分込み

2、阪急交通社オリジナルMAP付スタンプ台帳付き

3、ちょっぴり食べ歩き。1カ所

4、ご当地キャラクターがお出迎え

第一回はお試し価格5,990円(おひとり様)走行距離約310キロ

その後、第二回山梨県/神奈川県 第三回栃木県 第四回茨城県第 五回群馬県 第六回東京都/埼玉県 とつづく。さらに、全6回皆勤賞の方には、①各県の物産詰め合わせプレゼント ②阪急交通社オリジナル記念品進呈!


関東発~関東近郊 道の駅を全6回でめぐる~道の駅めぐり 日帰りバスツアー トラピックス関東|関東発国内旅行 ツアー|阪急交通社

 道の駅とは国土交通省によって登録されている施設。全国で1030カ所ある。道の駅は24時間利用可能な一定数の駐車スペース、トイレ、24時間利用可能な電話、情報提供施設を備えてある施設であることが登録の条件なのだそう。

 私の感想と疑問 

約6000円支払い6カ所の道の駅を巡るツアーが人気とは、その引きつけている要素は何だろうか?

  • これは大人の遠足 旅というより遠足。旅しおりを持っていく遠足。
  • 目的は同行者との思い出作り?家族サービス?買い物? 決して美味しい食事、観光、余暇ではないと思うが。
  • ギチギチの修学旅行のようにスケジュールが埋まっているのが重要?
  • 何を体験したというよりはどこに、どれだけたくさん巡ったかが重要?
  • スタンプラリー方式にしているのが魅力。御朱印帳のようなもの。
  • きっと皆勤賞を狙うヘビーリピーターを生み出す。時間にゆとりがあり真面目なリタイア世代がハマりやすい?
  • 旅行=買い物、消費が好きな顧客向け。
  • 皆勤賞の景品欲しさ=達成感を感じる物的なもの、皆勤賞の証のために参加?スタンプが目的で各場所写真だけとるような。購買意欲がないひともいる?
  • 車を所有していない、しなくなった顧客。電車沿線しか移動できない顧客。
  • 道の駅=新鮮な野菜や海鮮物、地元食材が豊富なイメージ?
  • ご当地キャラができたことで良くも悪くも紙面が作りやすくなった?苦笑。

道の駅も勝ち組と負け組がいる。地方のインバウンド対策、ふるさと納税もそう。

日経スペシャガイアの夜明けにて(2013/8/27放送)にて「“道”で稼ぐ! 〜進化する「道の駅」と「サービスエリア」〜として」で特集された道の駅の成功はほんの一部だろう。

東京都唯一の道の駅も勝ち組だったのに隣にイオンが来てしまったら一撃でやられてしまうだろうな。

今回のツアーは 単体施設の魅力による集客ではなく、エリア(周遊という広範囲)での集客。そのため施設の勝ち組負け組は関係ないけれど、エリア全体の魅力がないと集まりにくかったりするんだろうな。

 余談だが 2014年には中国地方5県の『道の駅』全94カ所を半年間かけて回る1泊2日、日帰りバスツアーも販売されたよう。皆勤賞がいたのか純粋に知りたい。

中国地方5県の「道の駅」全94カ所を半年間かけて回るバスツアーの販売を5月24日、阪急交通社広島支店(広島市中区大手町)が始めた。

 休憩や産直市での買い物などで立ち寄る「道の駅」にフォーカスを当てたバスツアーは、同社札幌支店が今春発売した「道の駅スタンプラリー」にヒントを得て企画。各駅に設置されているスタンプを集めていく地元密着型のツアー商品として販売する。

道の駅は県内17カ所、岡山=16カ所、山口=21カ所、島根=28カ所、鳥取=12カ所。週末の日帰りを中心に日程を組んで、全10回で巡る。集めたスタンプの数に応じて出雲そばや地元の野菜、旅行券を進呈するという。滞在時間は1カ所約20~30分。

ちなみに、阪急交通社は現在大人の社会科見学バスツアーも実施されている。

(ネット限定企画)【新宿・東京発】カルビー工場見学とうつのみやろまんちっく村日帰り(S3005AA)|阪急交通社

 インターネットの普及から手配旅行が多いなか、募集型の企画旅行はどのような提案をし続けていくんだろうか。このバスツアー満足度高いのだろうか。

最後に、新聞に掲載された宣伝広告をみて、道の駅含み地方の観光地はますます勝ち組と負け組の差が広がっていくんだろうなと感じた。