aopen_chan’s diary

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日経ビジネス2015.03.09No1782 脱東京モデル コマツの挑戦

日経ビジネス2015.03.09No1782の記事の感想。

引き続き、「日本を救う子宝企業」について前の記事はこちら↓

aopen-chan.hatenablog.jp

 

日経ビジネスでは子宝企業を増やす要諦は、都会よりも生活環境に優れる地方の発展にほかならないと特集しています。

そのなかで東京の大企業、日本を代表する一社のコマツを事例として掲載しています。

コマツでは、大卒地域採用を始めており、その理由のひとつが東京本社と石川地区の女性の平均子供数に歴然とした差があると驚愕したからだ。東京0.7人に対し、石川1.9人。30歳以上の既婚率も東京は50%だが、石川では90%に登る。子育てをめぐる企業内格差が判明した。

コマツの野路会長は「東京では法律の専門家などを集めるが。半分は地方の採用にしたい」と真剣に話す。日本全体の出生率については「徳之島が一番高く、沖縄も子供が多い。理由は生活環境。東京を地方のような環境にするのは無理なので、企業が地方で社員を増やせばよい」と逆転の発想を口にする。これがしいては「地方創生」になると確信している。

感想、

同じ会社でも、東京と石川でこんなに平均子供数が違うなんて驚きです。なかなか見えてこない現状ですよね。きっと他社でも起こっているんだろうな。

企業が東京ではなく地方での社員を増やすという逆転の発想はぜひとも広まって欲しいです。ITツールの活用により、その場にいなきゃいけない必要性はなくなってきていると思うので。

地方の移住を考える上で一番ネックなのは収入を確保できる仕事が少ないこと!政府ではなかなかできないから民間が動き出さないと。多分従業員満足度も上がると思います。

沖縄の出生率が突出するのは「地域全体で子供を育てる」生活環境が出生率の主因とみられるが、全国で群を抜く「開業率」の高さ位も隠れた理由。〜略〜仕事があれば、人が集まる。すると子供が生まれる。地域活性化すれば、さらに職が増える。こうした好循環のサイクルを幅広い地域に根付かせることが地方創生の一歩となる。


感想、沖縄の開業率の高さは知らなかったです。どうして沖縄の開業率が高いのかが気になります。沖縄の気質?独立意識が高いのでしょうか。それとも予算のバラマキ?助成金など関係しているのでしょうか?とーっても気になります。


脱東京モデルの働き方が進めば日本にいる必要もなくなっちゃいますね。


日経ビジネス

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