aopen_chan’s diary

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創味シャンタンのCMが意味深ですねぇ 

4月1日から各社食品の値上げがニュースになっていましたが、我が家は「味覇ウェイパー」の話題でもちきりでした。

中華料理を作るときに欠かせない調味料味覇ウェイパー」。この販売元である「廣記商行」と製造元の「創味食品」のトラブルにより3月末に両社の契約が終了したそうです。

販売元が製造元を見直し変更するのは良くある話ですが、そんな簡単な話ではなかったようです。

創味ときくと家庭では創味のだしつゆが有名ですよね。我が家もこのつゆを長年使っています。商品には製造元を隠したいために販売元と製造記号があれば良いのですが、まさか創味が作っていたとはビックリしました。

創味 つゆ 500ml

創味 つゆ 500ml

 

 「味覇ウェイパー」=「創味シャンタン」だった

もともと、創味食品が業務用と開発した中華調味料を家庭用に展開する際に「創味=業務用」「廣記商行=家庭用」として契約していたそうです。

 今回の廣記商行が創味の了解がない状態で他社と「味覇チューブタイプ」を販売したのが、契約終了の原因だそう。

味覇(ウェイパー) 125gチューブ

味覇(ウェイパー) 125gチューブ

 

 

特設サイトもできていました。

www.somi.jp

 

スーパーの陳列棚でガチンコ勝負してます。味覇のとなりに創味シャンタンが4月から見るようになりました。

中華調味料と言えば、赤の缶「味覇」のイメージを覆そうと創味が積極的にCMを展開しています。

これからの中華調味料のポディション争いが気になります。

長年、家庭に愛され普及されてきた味覇」を「創味シャンタン」が家庭用中華調味料のポディションをどうやって獲得するのか、お互いどのような広告戦略を打ち出していくのかこの1年が楽しみです。 

それにしても、4月1日から放送されている創味シャンタンの

CMが心憎い。「真実は白い缶の中にある」意味深ですねぇー。

真実は白い缶編~30秒~

1961年、伝統の中華調味料が
ここ、京都に生まれた。
この味を守りたくて。

55年目の新発売です。

 

真実は白い缶編~15秒~

山崎さんの作る中華は
かなり美味しいらしい

真実は白い缶の中にある

公式サイトからCMを見ることができます。

さしすせそうみのCM集|創味食品