aopen_chan’s diary

気になる事を書き留め、ビジネスに繋がるヒントを探す

男性にオススメ!女性誌の世界へようこそ〜。雑誌フェス開催中 GWは女性誌が読み放題

前回ブログで女性誌の付録はもう必要ないのではと思いながら、付録が継続購読の支障になっているんでは?という仮説を立ててみました。↓

aopen-chan.hatenablog.jp

  そこで、無料である程度の情報は手軽に得られるようになってきたいま、出版社は読者モデルやブロガーなどが個人ではできないイベントや独占取材などを掲載すること差別化しないと厳しいのでは?考えてみました。

そこで!今回、純粋に女性誌の中身を比較する良い機会がきました。やったー。

GW期間雑誌フェスNEXT MAGAZINEがはじまっています。〜5月10日まで 約50誌が無料で閲覧できます。

f:id:aopen_chan:20150430222141p:plain

f:id:aopen_chan:20150430222333p:plain

↓ここからどうぞ。楽しいですよ。

www.nextmagazine.jp

 さて、今回のイベントのプレスリリースを見ると「ゴールデンウイークはスマートフォンで雑誌を楽しもう!」とサブタイトルがついていました。

↓プレスリリース4月8日 私が気になったところを青太字にしています。

一般社団法人日本雑誌協会 デジタル国際委員会
ゴールデンウィークスマートフォンで雑誌を楽しもう!
4/28~5/10、女性誌合同プロジェクト「NEXT MAGAZINE」開催

一般社団法人 日本雑誌協会 デジタル国際委員会(東京都千代田区:委員長 イヴ・ブゴン)は、2015年4月28日(火)から5月10日(日)までの13日間、雑誌の魅力を再発見できるイベント、「NEXT MAGAZINE」をウェブサイトで開催します。

「NEXT MAGAZINE」は、ファッション誌を中心とした、女性誌のセレクトされたコンテンツがまとめて読めるサービスです。初開催は15社・51誌が参加して、昨年の12月27日(土)から1月4日(日)の9日間でおこなわれました。主催者の目標を上回る900万ページビュー以上の閲覧があり、女性が雑誌をデジタルデバイス、とくにスマートフォンでも気軽に楽しむライフスタイルの萌芽が強く感じられました。
第2回目となる今回は、さらに配信コンテンツが増え、17社・61誌以上が参加予定です。それぞれの雑誌の魅力を伝えるべく、すべての対象誌が50ページ以上公開されます。アプリケーションのダウンロードは不要で、気軽に楽しめる利便性は前回から引き継がれます。
本日4月8日より、「NEXT MAGAZINE」は、サービス公開に先立ち、ティザーサイトを公開し、参加する雑誌の紹介をはじめました。また、今回は400万ユーザーが利用するキュレーションマガジン Antenna[アンテナ] をメディアパートナーに迎え、4月28日(火)から5月10日(日)の開催期間中、Antennaを通じて「NEXT MAGAZINE」コンテンツを、雑誌の魅力を、さらに広く伝えて参ります。

日本雑誌協会 デジタル国際委員会は、「NEXT MAGAZINE」の開催を通じて、雑誌で過ごす時間を増やすことで、雑誌のもつ「おもしろい!」「なるほど!」「これいいね!」をさらに伝えます。どうぞご期待ください。

出典:女性誌合同プロジェクト「NEXT MAGAZINE」第2回目開催|一般社団法人 日本雑誌協会のプレスリリース 

私的感想

  • リリースにある「雑誌で過ごす時間を増やす」と書いているところから出版業界の危機感をひしひし感じます。
  • 今回のイベント1日では読みきれない相当なボリューム!です。貴重な機会。
  • 雑誌ごとの特徴が比較検討できて面白いです。できればメインターゲットがわかるともっと楽しめそうですが。。知りたい!
  • メインターゲットの具現化はカバーモデルをみるのがわかりやすいです。
  • 目次にてタイトル付け方や内容をみるだけでも色々な情報が得られます。
  • トレンドや流行がひとくくりではなく細分化されはじめているのがよくわかります。そう考えると、TV業界はもっとピンチですね。
  • 女性誌のペーパーレス化が進むのであれば尚更、紙面の内容が重要になりますね。
  • 今回のイベントはぜひとも女性誌に関心がなかった層にも観てもらいたいです。
  • 女性誌は論理的ではなく、雰囲気重視、共感度に重きを置いているのがわかります。あと、擬音語が多いですよね。
  • 男性誌より女性誌のほうが紙媒体文化なのでしょうか?女性誌と男性誌、ホビー誌の売上業界ってどのくらいなのか気になりました。

 今後、女性誌業界では競争が激しいネット通販会社と雑誌の部数低下に悩む出版社がタッグを組んで、ネット上に無料でファッション雑誌を配信する新事業をすすめているそうです。ネットでの雑誌閲覧数を増やし、服などのネット販売が伸びればとのことですが、上手くいくのでしょうか?うーん、気になります。

ネットなら紙面ではなくショートドラマ仕立てで使用されているものが、そのまますぐ買えるほうが個人的には購入するかも。うーん、雑誌関係なくなっちゃった。

雑誌について色々つぶやきましたが、皆様、期間限定の雑誌フェス楽しんでください!

www.nextmagazine.jp