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映画「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」は宅配野菜メーカーと相性が良いみたい

「大地を守る会」から割引券をもらった映画「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」を観に行ってきました。ネタバレありですので、観る予定の方は後ほどご覧ください。

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映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』公式サイト


映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』予告 - YouTube

 アメリカでは、栽培されているトウモロコシの85%、大豆の91%、菜種の90%が遺伝子組換えであり、流通している加工食品の80%近くに遺伝子組換え原料が使われているとされています。

2010年のハイチ地震の際に支援物資として遺伝子組換えの種子だが配布されたそうです。それに対しハイチの農民は反対運動を起こしました。遺伝子組み換えの種は多国籍バイオ企業が種の特許を取得しています。そのため、農民たちは収穫物から種を取ることが禁止され毎年種を買わなければならなくなります。

映画では遺伝子組換え市場シェア90%のモンサント本社に突撃取材をしますが、対応をしてもらえませんでした。

今の時代、遺伝子組み換えの食品を全て排除するのはもう不可能な状態です。情報公開されていないし後追いができません。

この映画で「遺伝子組換えを捨てることは慣れ親しんだ"食文化"を捨てることだ」という言葉が一番印象的でした。

「どんな食べ物を選択していくか」重要な課題をつきつけられて映画はTHE END.

で、日本の状況はどうなのよ。これじゃただ不安要素を与えられただけじゃない。不完全燃焼。

なんだかこの映画、アメリカの現状は明るみになるのですが、日本の状況が全くわからずに終わったので、不安だけが残る映画でした。監督は「どんな食べ物を選択していくか」と投げかけていますが、現状がわからないのであれば、避けきれない。そうすると確実な物を選びたいのなら、宅配サービスを頼りたるなるものです。

そしてこの映画の協賛が。。ずるい。

大地を守る会、生活クラブ生協パルシステム生活共同組合連合会、らでぃっしゅぼーや、生活クラブ愛知、生活共同組合コープ自然派事業連合、ムソー株式会社、Natural Life Station、ビオ・マルシェの宅配

 映画でも散々でていた、モンサント社が開発した除草剤は日本でもインターネットで手軽に購入できます。

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 遺伝子組み換えによりラウンドアップに耐性する野菜は多くでまわり主流になっています。

日本でも大豆は「遺伝子組み換えではない」と記載がないものは遺伝子組み換えと思ったほうがよいそうです。

 映画館をでてきたら有機タネの販売がありました。もう、日本はアメリカ以上に不明瞭だから、一先ず信じられるものは自分で作ろうでしょうか。まぁ、日本の状況がわからないのであれば明快な答えかもしれません。今、家庭菜園のベストシーズンですからね。

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