次々と誕生するコンセプトホテルが面白い
東京オリンピックが決まり、インバウンド(訪日外国人観光客)の数もどんどん増えてますね。それにともない東京や大阪、京都ではホテルの客室不足も話題になってきました。
ホント、この数年で値段も高くなって、ご褒美女子会にはもう気軽には使えない雰囲気です。今まででも京都の祭事の時は宿泊が取りにくいけれども、これからは世界の観光客との競争で更に取りにくくなるんでしょうね。
でも、ネガティブなことではなく、ターゲットを絞った宿泊施設が次々とでているのも嬉しいはなし。
あのカフェ・カンパニーも2017年に浅草にホテルをオープンさせます。
プロモーションムービーが公開されていますが、飛行機から日本・東京にやってくるところからスタート!完全にターゲットをインバウンドに絞っています。もともと居心地の良い飲食店を作るのが得意はカフェ・カンパニー。まだ詳細は公開されていませんが今から楽しみです。
インバウンドに特化したドミトリーホテルといえば数年で急成長したカオサンホテル
たしか1号店は社長さんの浅草の実家を改装して始めたドミトリー。いまでは東京だけではなく、京都、福岡、別府、そして金沢にもあります。
昨年はラブホテルを改装したバックパッカー施設として日経ビジネスにもでていた気がします。ロンリー・プラネットでは有名なカオサンホテルも日本人には認知度は低いですよね。ちゃんとターゲットを絞っての展開とっても勉強になります。
出典
池袋にある「BOOK AND BED」も気になるひとつ。
基本の機能は漫画喫茶やドミトリーと同じ。でも場所の雰囲気も本の選定が全く違う。ホテルのライブラリースペースみたいな落ち着きがあります。
そこに差別化ポイントがあるんだろうなー。わかりやすいホテル名で上手いな。
後発組が出にくいなー。これから関西にも出来そうですね。
出典:
- 作者: Rebecca Milner,Simon Richmond
- 出版社/メーカー: Lonely Planet
- 発売日: 2015/07/18
- メディア: ペーパーバック
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2016年も気になることを書きかきとめていきます!
どうぞ宜しくお願いします。