「保育園落ちた日本死ね!」を読んで私が思ったこと
認可保育園の合否結果が届く2月中旬。
ブログでも保育園の合否についての話題が多くなってきました。
点数制(夫婦ともフルタイム・両親が離れたところに住んでいる26点でも)で最初から負け戦だったー本気で会社辞めないといけない等、苦しい状況が見受けられます。これって冷静に考えて異常な状況ですよね。
そんななか、下記のブログが話題になっていますね。
何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?
何が少子化だよクソ。
いやぁ。ごもっともです。
「どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。」もう、ぐうの音も出ないです。
もう、選挙票のための政治は辞めませんか?
選挙権が18歳以上になりますが、実はこれ世界196カ国の国・地域の中で177番目の18歳選挙権なんだそうです。
もう年齢によって、投票数が違うなんてしたらどうですか?働き盛りは1.5票、80歳以上は0.6票とか。過激な考え方ですが、それくらいしないと動き出さないのでは?
今回のブログに対してフローレンスの駒崎さんがコメントしています。
駒崎さんは3つの問題を提示しています
いっそう保育園義務教育化しませんか?
義務教育化することで、国も本気になると思うんです。義務教育化といってもカタチは色々柔軟に考えて良いと思います。「保育園」「ベビーシッター」「おうち保育」等
そうすれば保育士の待遇もよくなるし、お母さんも預けやすくなり、働かざる得ない。企業も女性を雇いやすいと思います。いまや共働きが主流となっているんですから。
また、乳幼児期の教育は、子供の学習意欲を高め、結果的にその後の進学率や平均所得を高めるそれが、将来の税収を高めるとの研究結果を良く効くようになりました。
フランスでは保育園は3歳から無料で98%が通っているそうです。
子育ての責任は「お母さん」ばかりに背負わさせるのではなく、育児はもっと社会全体で担ってもいいのでは?
人間は共同保育をする本能があることも最近知りました。関連記事↓
カラダや心の進化は時間がかかるけれど、制度は人が作るもの。社会に対応して絶対に替えられる。はず!
過去記事↓ 古市さんの保育園義務教育化の考えに賛成〜。
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