新人よりその両親のほうが強烈だった
今週のお題「印象に残っている新人」です。
社会人になって早11年、多くの新人受け入れをしてきた私ですが、あまり印象に残っている新人っていないんですよね。だって巣立っていっちゃうし、私ってドライなのでしょうか?
何よりも印象に残っているのは新入社員の「両親」です。
私、暇そう、頼りない顔をしているのか「あのー」っと突然会社訪問に訪れたご両親に呼び止められる機会が多いんです。
前のブログでも書きましたが、私が今の会社に入社しようと思った要素はこの6つ。
①ビジョンに共感した
②ベンチャーだったから
③恩師に勧められたから
④ボランティアではなく給料が支給されるから
⑤面白そうだったから
⑥本社が地方にあったから
上場企業でも安定企業でもなく福利厚生なんて期待を全くしていませんでした。
そんな、企業だからでしょうか?
東京や大阪から両親が恐らく子供に内緒できてました。
10年間で5組ぐらいの両親に呼び止められました。結構な頻度ですよね。
「うちの子、こんな地方でやっていけるでしょうか」「近くにスーパーや病院はあるんでしょうか」「お昼はちゃんととれるのでしょうか」「夜遅くなったら送迎してもらえるんでしょうか」「お休み(公休)はとれるんでしょうか?」「残業はどのくらいでしょうか」・・もう一度捕まったら質問詰めです。
基本不安なら人事か総務を呼びますよっとお伝えするのですが、いえ、それほど大した内容ではないんです。。と言われますが。私はどうなる!!
母親が子離れできない?
これって、本人がOB訪問や人事に確認することなんじゃないでしょうか?
子供と両親間で本音で話せていないのかな。
子供を信頼して、子供の決定を任せる。委ねる。難しいんでしょうね。
会社までくるなんて子離れできていない両親が沢山いるなと思ってました。
就職失敗してもいいじゃない。もう超氷河期でもないんだし
そんな私も子離れできない重度の共依存の親子だったんですけどね。
この10数年色々あったけど、親元離れて地方で就職してよかったと思います♪
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