本日は節分 3石3斗って?
今日は節分 といえば豆まきだ。
冬が終わり立春となるその前日に春の訪れを喜ぶ行事だとはなんとなくわかるが、なぜ豆まきをするのだろう。
豆を購入したら鬼のお面が付いてきた。その裏に由来が、確認。
宇多天皇の御代(888-896)に鞍馬山の鬼が都に出てきたので困っていました。その時に毘沙門様のお告げがあって7人の博士が49日の間、祈祷をして鬼のでてくる穴を封じて、3石3斗の豆を投げつけて追い払ったとおう伝説から豆まきがはじまったと言われています。
今日では一般的には、節分の夜に、福は内、鬼は外と大きな声で言いながら豆を投げつけて鬼を追い払うと1年間無病無息で過ごせると言われています。
3石3斗ってどのくらいか、調べてみると何と600リットルだそう。意外に多い。
3石3斗=33斗=33×18.039リットル=595.287リットル
石と斗の単位の説明は下記に。
1石は下位単位では10斗にあたり、同じく100升、1,000合に相当する
10升が1斗、10斗が1石となる。日本では、明治時代に1升=約1.8039リットルと定められたので、1斗=約18.039リットルとなる。
ひとつ行事をとっても知らないことばかり。日本は行事が商業的な要素が先行しがち。イベントが多く購買意欲が駆り立てられるのは良いけれど、昔からある行事に関してはもっと知る機会を自らもうけないとわらかないだらけ。
節分が終われば、ハローウィンに市場規模が負けたバレンタイン商戦がやってくる。
今年のバレンタインは土曜日ということもあり、自分へのご褒美チョコが注目されるのだろうか。もう美味しいチョコレートを食べようの日でいいのでは?と思ってしまう。