2012年取材時の事業計画本を2015年に読んだのが良かったみたい
何かビジネスのヒントを探そうと思いながら始めたブログだったので 図書館から借りてきた事業本を紹介します。
スイーツをネットショップで売りたいあなたへ: 全国12店のオーナーが明かす、小さなお店で成功するための店づくり・商品・売り方
- 作者: 籏智優子
- 出版社/メーカー: 柴田書店
- 発売日: 2013/04/30
- メディア: 単行本
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最初は許認可関連の話やネットショップ運営のハウツーが載っています。この本が気に入ったのはその説明の後に店舗事例「全国１２店のオーナーが明かす、小さなお店で成功するための店づくり・商品・売り方。」が載っていたことです。また、最終章には成功するコツとして細かいハウツーが掲載されています。
スイーツのネットショップで成功するコツ
- 競合の少ない商品を売りにする
- 通販に向く、スイーツ、向かないスイーツ
- パッケージも、商品力の一部
- トップページは「見やすく」「買いやすく」
- お菓子をおいしく見せる撮影術
- 商品情報は、何を、どこまで伝えるか？
- オーナーの人となりも伝えよう
- まず知ってもらわなければ、はじまらない
- マスメディアを利用して知名度を上げる
- 受注後の３通のメールが信頼を生む
- メールマガジンを、もっと活用しよう
- お客様とのつながりを強めるために
- 定期購入・頒布会にも挑戦しよう
- リアルとネット、どうつなげる？
ココが面白い！
取材時から３年経つと各店舗の経営力や事業をどのように進めるかの分岐点が見えて勉強になった
先ほどを書きましたが、この本の良いと思ったところはリアルな店舗１２店が事例として、コンセプトや差別化ポイントなどの事業計画から、どうやって集客したのかの手法また開業資金やランニングコストなど数値的なものが丁寧に取材されていたからです。
そして、全てネットショップの事例なので、自分で検索しながら各店舗の現在の状況を後追いができるところが面白かったです。
私はあえて、スマホでサイトを確認したのですが、ネットショップでスマートフォン対応しているかなんて３年前にはあまり大きな要素ではなかったかもしれません。が、今は違いますよね。
やはり、それぞれ状況は違うようで、リアル店舗に支店ができた店、またはリアル店舗を閉鎖しネットショップに特化している店、恐らく需要が多すぎて人員が足りなくなり、人員急募とともにネットショップを閉鎖している店（リアル店舗のみ運営）、３年前と同じ規模で運営をしている店など様々でした。
また今回は「台風にて宅配が遅れるかも」の告知をみつけ、食品を扱うネットショップのリスクなども再確認できました。
事業規模はバラバラですが、１２店舗しっかりと運営を続けているところが凄い。これからも本を併用しながらクリックして参考にさせて頂きます！
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