読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

aopen_chan’s diary

気になる事を書き留め、ビジネスに繋がるヒントを探す

七夕にまつわる和歌に胸キュン

今週のお題「梅雨の風景」について、私は「七夕」を思い出します。

7月7日の夜に星空がみたくて晴れを願うのですが、あいにくの雨でがっかりしませんか?調べてみると、七夕の日に降る雨のことを「催涙雨」というそうです。流石梅雨。

七夕にまつわる和歌が万葉集にこんなに沢山あるなんて、知らなった。

さて、銀座三越のショーウインドーが七夕バーションでした。季節感を感じるディスプレーっていいですよね。

今回、気に入ったのが、七夕にまつわる和歌が散りばめられていることです。4面ディスプレーがあるのですが、合計28の和歌が載っています。

f:id:aopen_chan:20150701143436j:plain

熱烈な恋心にきゅん。としてしまった。

日本に現存する最古の和歌集である、万葉集。触れる機会がなかったので新鮮なきもちになりました。HPには全ての和歌詳細が載っています。↓下記は写真をとったディスプレーの説明です。

 

大空ゆ通ふ我れすら汝がゆゑに天の川道をなづみてぞ来し(巻10・2001)

原文:従蒼天徃来吾等須良汝故天漢道名積而叙来
作者:柿本人麻呂歌集
よみ:大空(おほそら)ゆ通ふ我れすら汝がゆゑに天の川道をなづみてぞ来(こ)し
意味:大空を自在に駆けめぐる私だが、七夕の定めに従って1年に一度の今日、あなたのために、天の川の道を、難渋して(苦労して)やってきました。

我が背子にうら恋ひ居れば天の川夜舟漕ぐなる楫の音聞こゆ(巻10・2015)

原文:吾世子尓裏戀居者天漢夜船滂動梶音所聞
作者:柿本人麻呂歌集 
よみ:我が背子(わがせこ)にうら恋ひ居(を)れば天の川夜舟漕ぐなる楫(かじ)の音聞こゆ

恋ひしくは日長きものを今だにもともしむべしや逢ふべき夜だに(巻10・2017)
原文:戀敷者氣長物乎今谷乏之牟可哉可相夜谷
作者:柿本人麻呂歌集
よみ:恋ひしくは日長(けな)きものを今だにもともしむべしや逢(あ)ふべき夜だに

織女し舟乗りすらしまそ鏡清き月夜に雲立ちわたる(巻17・3900)
原文:多奈波多之船乗須良之麻蘇鏡吉欲伎月夜尓雲起和多流
作者:大伴家持
よみ:織女(たなばた)し舟(ふな)乗りすらしまそ鏡清き月夜(つくよ)に雲立ちわたる

初尾花花に見むとし天の川へなりにけらし年の緒長く(巻10・4308)
原文: 波都乎婆奈々々尓見牟登之安麻乃可波弊奈里尓家良之年緒奈我久
作者: 大伴家持
よみ: 初尾花(はつをばな)花に見むとし天の川へなりにけらし年の緒(を)長く

しばしばも相見ぬ君を天の川舟出早せよ夜の更けぬ間に(巻10・2042)
原文:數裳相不見君矣天漢舟出速為夜不深間
作者:未詳
よみ:しばしばも相見(あひみ)ぬ君を天の川舟出早(ふなではや)せよ夜の更けぬ間に

天の川遠き渡りはなけれども君が舟出は年にこそ待て(巻10・2055)
原文:天河遠渡者無友公之舟出者年尓社候
作者:未詳
よみ:天の川遠(とほ)き渡(わた)りはなけれども君が舟出は年にこそ待て 

出典:GINZA TANABATA ウインドー | 銀座三越 | 三越 店舗情報

公式サイトで気になった和菓子。和菓子も季節感を感じますね。

f:id:aopen_chan:20150701142725p:plain

出典:七夕デート|三越の七夕|MITSUKOSHI + TANABATA|銀座三越

 

 まずは、これをきっかけに万葉集を手にとってみようと思います。