地震への備え 私達家族が必ず携帯しているもの
熊本で今なお余震が続き、親族がいることもあり、気持ちが落ち着かずにいます。余震が落ち着き、早く安心した生活が取り戻せるように願っています。
今住んでいる東京とは離れていますが、私達もいつ同じ状況になってもおかしくないと思っています。
3日間の食料備蓄などはこの数年に普及してきましたが、やはり気になるのが家族が離れて外出先で震災した場合です。。
東日本大震災の直後には少量のチョコレートやペットボトルを携帯していましたが、常に持ち歩くことはなかなか難しいです。ちょっと散歩や買い物などもありますし。
そこで、家族で3つの決め事・共有をしています。
1,全員が自宅の鍵と一緒に常に救助笛を携帯しています。
やはり、外出先で地下鉄や建物などでの閉じ込められるのが心配です。自分の居場所をいち早く知らせられるかで生存率もかわってきます。
そのためにも最低限、全員が外出時、救助笛を必ず携帯しています。
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このホイッスルの特徴
1,ネックストラップや携帯電話に取り付けることができる薄型の救助笛。
2,救助の確率を高めるため、人間の耳に最も届きやすい2種類の音を同時に発生できるよう設定されています。
3,吹き口にはキャップが付いているので衛生的。
本当に薄型で、キャップが付いているのが邪魔にならず気持よく携帯できます。東日本大震災後ずっと持っていますが、慣れると携帯するのに違和感がありません。
ひとりで外出できる小さなお子様の場合は防犯ブザーでも良いかもしれません。
2,避難場所の確認
災害時に家族が一緒にいるとは限りません。目指すべき避難場所の確認はしています。お互い不安だけれども職場などから無理に自宅に戻ろうとしないなど共有しました。
自宅にいる場合は、耐震構造のマンションなのでまずは自宅待機→第一避難場所→第二避難場所(災害の内容に変わる)まで決めています。
3、災害用伝言ダイヤルの活用 171
積極的な災害用伝言ダイヤルの活用を共有しています。
東日本大震災時に、元同僚の安否が心配で彼女の元にメールやら、電話などの連絡が殺到しました。その時の彼女のfacebook掲載記事が忘れられません。
「私達家族はなんとか無事です。携帯の電源が残り少ないので、連絡は控えてください。自分たちの緊急時に使用できるように。。友人に拡散お願いします。」
自分たちの生活がいつ元に戻るかもわからない状況の中で、携帯の充電が減ってきて停電も続き、不安でしょうがなかったそうです。また心配してくれている方々にこのような内容を発信するのがとても心苦しかった(ストレスだった)とも言っていました。
家族、親戚や友人間で先に災害伝言ダイヤルを使用しようと事前に共有できていたらこんなことは起きなかったかもしれません。
3日間の食料の備蓄や、非常持ち出し袋(一次持ち出し品・二次持ち出し品)の確認などすべきことは沢山ありますが、自宅で必ず家族全員が一緒に被災するとは限らないので色々と確認しておきたいですね。
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是非、ご覧ください。