感想追記「ナノ市場」突破法 COWBOY家族
別居ときどき集団 カウボーイ家族の業態や、大人数グリル鍋が好調の件
日経BPは『家族は分散のウソ』としてざっくりまとめているが、もう少し考えてみる。独りで好きなことを追求する一方たまには群れたいと思うのは若者だけではなく、ほかの世代も一緒なのでは。
でも実家にお泊まりみたいなことは日本の住宅事情や布団や食事の用意や手間も含め面倒だし大変。カーボーイ家族のような飲食店に集合し、まるで自宅の居間の団欒のように大テーブルでワイワイ過ごす。でも面白いのが注文するものは大皿のシェアするもののではなく、食べるものは個々で注文。サラダバーも多種多様で好きなものを好きなだけ。家族に合わせることなく自分のペースで食事をするスタイルがヒットしているのか。あと、キャラクター設定がしっかりしているのも子育て世代に受け入れられやすい?
でもこれってシズラーとほぼ一緒。誕生日サービスも昔からあったサービスで目新しさはない。
店名「COWBOY家族」がわかりやすさとキャラクター設定「ハリス家」、ロードサイド店舗での展開がヒットした要因?
コンセプト抜粋
「我が家で美味しく、楽しく、エキサイティング」というコンセプトで、お子様連れのご家族をはじめ、幅広い層のお客様にステーキ・ハンバーグ・サラダバーを楽しんでいただけるファミリーダイニングです。 ホールスタッフはスカーフ、テンガロンハットを着用しています。
キャラクターの「ハリス家」は、テキサスのカウボーイ一家という設定で、「ハリス家」のホームパーティに招待された雰囲気をお客様に感じでいただけるようにつとめています。
参考に。
あと、グリル鍋が好調なのは、自宅では個食対応は難しいので、大人数対応できる鍋やたこ焼き、すき焼きという準備の手軽さと大人数の方が美味しいと感じる食事内容が決めてなんだろうな。大枠の味付けは個別に対応できないけれど、個々の量は調整できるし。